見切り発車でもいいじゃない

読売新聞オンライン版の社説に、こんな記事がありました。

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私は教育現場の人間ではないのですが、個人的に「そうじゃないと思うんだけどな」と感じる点が何か所かありました。


まず、当初は3人に1台を想定していたものを1人に1台とした事が必要なのか?という点。
これは絶対必要です。
複数名で共用すればコストを抑えられると思われていますが、3人に1台だと触れる時間が少なくなって、結果として学習効果が3分の1以下に下がってしまいます。誰か1人が触っているのを横で見ているだけでは身につくことはありません。プログラミングに関しては、同じ結果を出すための方法は1つではないので、自分が思いついたやり方を納得いくまで試してみることが出来る環境を用意してあげる必要があります。


2点目は、PCドリルで反復練習では、意味を考える事が疎かになってしまうという点。
コンピュータを使った学習に関する理解が昭和で止まってませんか?国語や算数の紙の問題集をPCに乗せただけなんて時代じゃないんだから。
それに、目的は既存の教科の学習ではなくてコンピュータを使うことを学ぶのが目的なので、既存の教科のことは考えなくていいんです。


最後に、問題は、配備されるPCを使ってどのような授業をするのかが、見えていないことである。としている点。
現場に丸投げは確かにいけないけれど、配られたパソコンは子供たちに好き勝手使わせればいいんです。頭の悪いオッサン連中と違って、子供は勝手に使い方を覚えますよ。
話がちょっと横にそれるけど、一から十までやることを全部決めないと動き出さないなんて遅すぎるんです。やってみてダメだったら、どんどん変えていけばいいんです。日本がどんどん世界に置いて行かれるのは、こういうスピード感の無さが原因だと思うんですよね。