ゲームプレイ感想:Will 素晴らしき世界

夏季休暇に入ったのですが暑くて外へ出る気力が出ないので、買って放置してあったゲーム(俗に積みゲーって呼ばれているやつですね)を消化しようと思ってちょっとずつプレイしてます。

今回プレイしたのは「Will 素晴らしき世界」というタイトルです。

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発売は2018年のようなのでネット上ですでに多数のレビューや攻略情報が上げられてますが、簡単にゲーム内容を説明すると、

プレイヤーは14歳の女の子で、目が覚めるとどうやら記憶をなくしているようです。人間の言葉を喋る「イシ」と名乗る犬から、あなたは神様で、人間から手紙として届く運命を変えてあげる事が役目だと教えられます。
実際にどうやって運命を変えるかと言うと、手紙には登場するキャラクターの願い(=シナリオ)が書かれていて、その中の台詞や行動を別のキャラクターのものと入れ替える事で現実世界で発生する事象を変更して運命を変えて行きます。

というゲームです。ジャンルとしてはアドベンチャーになるのかな。
台詞や行動を入れ替えたり、あるキャラクターの行動が別キャラクターのシナリオに影響を与えたりと、ゲームシステムとしてはユニークな作りになっていて、シュタインズゲートのようなタイムリープ物を面白いと感じる方は、本作も面白いと感じるかと思います。


一方で、このゲームシステムであるがゆえに、いわゆる「作業ゲー」と化してしまう傾向があり、攻略情報を見ながらでなければ正直辛いです。と言うのも、登場するキャラクターの台詞や行動を組み換えがパズルのようになっていて、すんなり腹落ちする組み替えもあれば、組み替え後内容の必然性がやや意味不明なものもあり(というか、こっちのケースの方が多いかも)、クリアするには総当たりでパターンを試す必要が出てくるためです。実際にネット上でのレビュー記事にもそういった声が多いように感じられました。


シナリオは良く出来ている方だと思いますが、もうちょっと時間的な奥行き(各シナリオがほぼ同時代の出来事のように見えますが、過去の時代の話が現代に関わって来ている事を意識させるような時代設定など)があってもいいんじゃないかな。あとは、もうちょっとバタフライ効果風が吹けば桶屋が儲かる的な)の味付けが出ていればよかったかと。